杉並区の遺品・家財の片付け整理・・・生前から家財・不用品の整理でした

文京区の高級住宅にある大き地下1階、地上3階建のコンクリート造り家です。
以前は、大きな設計事務所を営んでいたとのことでした。依頼者の方は、設計事務所の経営者でもう、70歳過ぎていました。最初の一週間は、地下の事務所の不用な事務用品・事務機器・カタログなどの設計に必要な物や古い設計図などです。
依頼のご指示は、段階的に、今日は、ここまで回収処分してほしいと指示します。不用品の撤去回収が終えると、また、しばらくして撤去回収の依頼が入ります。この間は、1週間ほど機関が空いての依頼でした。
お客様は、必要な物と不必要な物を確認しながら、片付けて、それを当店に撤去を依頼してきます。
事務所にある大半が処分に回っているようですが、全てのものに目を通さないと気がすまない慎重な人のようでした。
事務所の片付けが終了したら、今度は、1年ほどたって再び、よばれました。
今度は、どこを片付けるのだろうと、思いながらスタッフと現地に向かうと、屋上に案内されました。
もちろんこちらの家の屋上に上がったのは、始めでした。屋上には、ガーデニングのハウスやプンターなどが大量にありました。
また、背丈1,5メーターほどの木も3本ほどあり、この屋上の不用な木やプランターなどを撤去処分してほしいということです。
作業は、2日間いただき、屋上で片付け・解体して屋上から、つり下ろして不用物を撤去処分いたしました。
その後、今度は、奥さまからお電話をいただきました。
お伺いしてみると、ご主人の姿はなく、仏壇にご位牌がありました。1年ほど前に亡くなられたとのことです。
私は、ご焼香させていただき、作業にかかりました。最後のご依頼は、ご主人の書斎の荷物の片付けでした。
5年間ほどのお付き合いで、片付けをさせていただきありがとうございました。